21卒オタクが怒涛の数ヶ月を振り返る②
前回の記事が予想以上に多くの方に読んで頂き、
驚きと同時にとても嬉しく思います。
本当にありがとうございます🙇♀️💕
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前回は比較的オタ活話が多かったものの、今回からは就活の話がメインになってくる。
それもそうだ。わたしの最後の現場は2020年1月の943タッチ会から未だ更新されていないのだから。
それもこれも全部コロナのせいである。
2020年3月。
就活解禁を迎えると同時に、常に書類提出の締め切りに追われる生活が始まった。
合説等のイベントも三密を避ける為、全てオンライン開催になった。一応申し込みはしたものの、ベッドの上で説明会映像を見ながらいつの間にか寝落ちしてしまい、目が覚めたら説明会の全スケジュールが終わっていた。
私オンライン就活死ぬほど向いてねえ…\(^q^)/
この段階で悟った。
しかし、そんな中でも私の心にはどこか余裕があった。
2月にインターンに参加した某化粧品会社Aが、一次選考免除という有難い条件だった為、残る選考は2度の面接のみだった。更に、二次選考の面接はその場であっさり合格。
わたしは3月中旬にして、内定まであと一歩のところまで来ていたのだ。
このまま順調に進めば、3月中に就活終わるわ\(^o^)/
そこで私は来たる最終面接に向けての目標を立てた。
(この段階では3月中には届く予定だった)
この頃の私はオタ活と就活は両立できるものだと信じて疑っていなかったし、就活案外チョロいなとすら思っていた。
しかしそんな甘い考えが、今後の就活運命を大きく揺るがすことになる。
3月中旬。
例のA社から、"最終面接の日程を予定から2日程遅らせて欲しい"という連絡がきた。
しかしその日は既に実家に帰省している予定だった為、会社に足を運ぶのは厳しいということを伝えると、では次の日程が決まり次第またご連絡します、とのこと。
数日後、次の日程についての連絡があり、最終面接は4月の中旬に変更になった。
この時の私は、"就活終了が2週間程伸びただけ"くらいに考えていた。
そして2020年4月。
全国47都道府県緊急事態宣言発令。
これによって、採用活動は全面的に中断orオンライン開催に切り替わることになる。
そして最終面接の1週間前。A社から連絡が。
「緊急事態宣言の為、採用活動を中断することに致しました_____」
嘘やん・・・( ˇωˇ )スヤァ
その後、他社からも続々と採用活動中断・中止メールが届き、私の持ち駒は片手で数えられる程になった。
内定まであと一歩だったのに、ここに来て振り出しに戻る?いやまさか。そんなことある?
あの日後回しにせず受けてたら今頃内定出てた?就活終わってた?
しかしこれに関しては完全に自業自得である。
コロナ時代の就活はそんなに甘いものではなかった。申し訳なくて親に合わせる顔もない。本当に親不孝な娘でごめん、、、(ここから負のループ)
この時私は、"大事なことは絶対に後回しにしてはいけない"ということを学んだ。(アホの子)
"既に最終面接を控えている"という圧倒的後ろ盾を失くした私は完全に心の余裕を失い、将来に対する不安と過去の自分への自己嫌悪を抱えながら自粛期間に突入した。
(続く)